シロアリがお住まいに侵入して巣を形成すると、木材をエサにシロアリが繁殖していきます。

構造上大切な木材にもその影響が及ぶため、土台や通し柱などがシロアリによりボロボロになってしまうと建物を支えるための作用が弱くなってしまい、地震など天災が起こった場合に倒壊するリスクが大幅に高まってしまいます。

特にシロアリは暗く湿気があるところを好む習性があるため、水回り周辺は要注意です。

床下や基礎周りの定期的な点検を行っておきましょう。

リフォームを計画の際は、シロアリ対策を行う絶好のチャンスです。解体時に目視で詳しく構造材の状態を確認できるだけでなく、シロアリが発生してしまっている場合には同時に駆除を行うことも可能です。

解体→シロアリの状況確認→発生している場合は駆除→薬剤散布→リフォーム工事の流れでスムーズに工事を行うことができるので、無駄な手間を抑えることができるので、経済的にリフォーム工事をシロアリ関連工事を行うことができます。

シロアリが侵入してしまったあとであると対策がとても大変なものになってしまいます。

シロアリの影響を受ける前に対策の薬剤を散布して

そもそもシロアリが侵入しないようにするのが大きなポイントです。

5年ごとに薬剤散布するのが目安となっていますが、お住まいごとの環境の違いがあるので、定期的な点検を行ったうえで業者に相談をし、長く薬剤効果が持つような処置を行っていきましょう。