巾木とは?
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住宅の壁と床の間に施工し、見切りとして使用する
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色やデザインを変えることで部屋のアクセントへ
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巾木は床や壁を保護し、傷や汚れから長持ちさせる機能を持つ
巾木は壁と床の接点を飾る重要なパーツ。デザイン性だけではなく保護機能を果たし、長持ちする住まいに欠かせない要素です。
巾木を上手に選ぶことで、部屋の雰囲気を引き立てるだけでなく住宅の実用性も向上させることができます。
巾木の役割|素材とデザイン
巾木にこだわって住まいの印象を変える!
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Point 01
巾木とは?
巾木は住宅の壁と床の間に施工される建材であり、見切りとして使われるものになります。
壁と床との見切りとして、住宅内の意匠性を高めることができるうえ、キズや汚れが入りやすい境界部を保護する役割も持っています。
細かいところになりますが、お部屋のイメージを締めるためのアクセント部材にもなります。
似た建材としては、壁と天井の間に施工される「廻り縁」といわれるものもあります。
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Point 02
木材や木材調の巾木の魅力
木材や木材調の巾木を使用すると、より温かみのある空間を表現できます。自然な風合いで、家族全員が集まるリビングやリラックスする空間である寝室などで使用するのがおすすめです。
また、床材が木目調のフローリングや無垢材である場合はより調和し統一感のあるデザインになります。
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Point 03
塩ビ巾木の合わせ方
耐水性に優れた塩化ビニール製のソフト巾木は、トイレや洗面室・脱衣室などの水回りが集まる空間におすすめです。
そういった空間は床材としてクッションフロアやフロアタイルを使用する場合が多く、デザインとしてもうまく調和します。
住宅の巾木の役目
巾木は住宅において見落とされがちな存在ですが、非常に重要な役割を果たしています。
まず巾木とは、壁と床の接点を美しく仕上げるだけでなく、壁を衝撃から守る保護機能を持っています。家具や掃除機の衝突などによって生じる小さな傷から、壁をしっかりと守ることができます。
また、巾木を施工することでは掃除がしやすくなります。ホコリやゴミは壁際にたまりやすいため、巾木がない状態だと掃除機や箒が壁に直接ぶつかって、仕上げ材であるクロスや面材を傷つけてしまうリスクが大きくなります。
巾木があることでそういったことを防ぐことができるので、清掃中でも気を遣うことなく進めることができます。
木は湿度や温度の変化により収縮する特性を持っています。木製の床材を使用する場合、施工時には隙間なく床を張ったとしても、収縮により壁との間に若干の隙間が生まれることがどうしても発生します。
そういった場合に巾木があることで、巾木の厚み分で壁と床との隙間を埋めることができます。隙間があるとお住まいの見た目が全然変わってくるので、地味ながら重要な役目になります。
デザイン的にもお部屋の空間を締めるための小さな建材にもなります。縁の下の力持ちとして注目してみてみても面白いです。
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